ハンディのある人もない人も、「一緒に働ける職場をつくろう! 気軽に遊びに来られるところをつくろう!」と、1987年にみんなで小さな味噌屋をはじめました。 つくるからには、皆さんのお役にたてる物をと、手づくりで添加物を使わない「天然の味噌づくり」や薬剤を使わない自然養鶏法による「地卵づくり」に励んできました。 また、ハンディのある人たちの利用を目的とした生活ホーム「小原」も、1996年4月1日にオープンいたしました。現在7名の利用者が暮らしています。
生活ホーム小原
そして、2番目の生活ホーム「ハイツ桜ヶ丘」は、2006年4月1日にオープンしました。地域の中に根をはり、自分なりの生活=人生をつくりたいと張り切っています。
ハイツ桜ヶ丘
みんなで交代で食事作りをしています。自分たちで作って食べる生活に変わり、「お母さんは大変なんだな」と、言っている人もいます。休日には外食したり、お弁当を買ってきて食べる人もいます。 ホームの生活は、ほとんどが自由な時間です。まわりから指示を受けてやるのではなく、それぞれが自分の時間を工夫し、買物に行ったりカラオケや映画やコンサートに行ったりしています。